カテゴリー: 日記

  • e内容証明、マシになったよー、、、って言いたかった。

    ずいぶん前に、電子内容証明が使えない って話をして、JapanPost先輩のことをけなしてました。
    それから、システムがWeb化されて、ずいぶん使いやすくなったなあって思ってましたら、再び悲報です。

    というのも、なぜかファイルローダーがWord2013までしか対応してなくて、私のようなOffice365で常に最新officeにしているPCオタクにとって、またもや古いシステムでしか使えない不便な代物になってるんですわ。

    推測するに、レンダリングを単純化するために、対応ソフトを限定してるんだろうけども、バージョンまで限定っていうのはどうにも手抜きすぎ。つか、特定の有償ソフトを使わないと電子内容証明送れないってのは、いまどきあり得なくないですか。

    内容証明表現では、どうせワープロ系ソフトの装飾機能は、ほとんど制限されるんだから、いっそのこと、テキスト編集もWebソフトの技術で実装してほしかった。
    それならテキストコピペ>編集>送信の流れが全部ブラウザで済むもんね。

    定型書式のひな型をダウンロードさせて、それをまた読ませるってのは、なんすか。それ、そっちでは流行ってるんすか。

    惜しいです。JP先輩。
    ・・・MSからなんかもらってるんすかね? それならしょうがないけど。

  • SSL化しました。

    時流に合わせて、メインサイトをSSL化しました。
    これまで、

    ホーム


    でアクセスしていた方は、今後は、

    ホーム


    のほうでお願いします。

    順次、サイトの利便性を上げていこうと思います。

    ただし、推奨ブラウザのレベルが上がりますので、古いPCをお使いの方は、日本経済活性化のためにも、そろそろ最新バージョンへリニューアルしていただけるとありがたいです。

    SNI対応ブラウザ
     Internet Explorer7 (Windows Vista)以降 ※WindowsXpは非対応です。
     Mozilla Firefox 2.0 以降
     Google Chrome 6 以降
     Safari 3.0 以降
     iOS 4以降の MobileSafari
     Android Honeycomb 3以降
     Windows Phone 7以降

    余談:これまで、IPアドレスベースのSSLしかなかったのですが、最近共用レンタルサーバーでも、SNI(Server Name Indication)が提供されるようになり、SSLのコスト的ハードルがずいぶん下がりました。ITはまだまだいろいろ行けるんですねー。

  • ちょいコメ セクハラ・パワハラ

     最近は、社内でのセクハラがあからさまに問題になるケースは減りつつありますが、クローズアップされつつあるのが、「パワーハラスメント(パワハラ)」です。これは、ブラック企業・ブラック社員とセットの問題です。ブラック企業とは、労働法規を守らないで、サービス残業をさせたり、商取引上の規制法を無視して違法な行為を社員に指示するような企業のことを言います。ブラック社員というのは、そのようなブラック企業のいわば手先となって、会社に対して違法行為をしないように要望してくる社員に対して、会社の意を汲んで、様々な嫌がらせをする社員のことを言います。
     一昔前(高度成長期)であれば、もしかすると、そのような企業や社員は、「企業戦士」と言って、もてはやされたかもしれませんが、現在は、法令順守(コンプライアンス)や、ワークライフバランスなどが言われていて、いわゆる「モーレツ」が通用しない社会になりつつあります。

     とはいえ、熱血的な事業経営、献身的な社員の働きは、草創期の企業経営にとっては、ある意味不可欠であり、そうでなければ、事業を大きく成長させることはなかなか難しいことも事実です。
     このような社会環境と企業の成長努力とがうまくマッチングできるように、経営者や人事担当者は、パワハラや過労が起こらないよう、会社内の人間関係に気を配る必要があり、大変ではありますが、心構えはしっかりと持っておく必要があります。

     労働者が働きやすいように、生命・健康を害さないような職場環境を保持することを、「安全配慮義務」と言います。この義務を十分に尽くしていないと判断されれば、万一、社員が病死したり、自殺したりした場合に、会社が巨額の賠償金を払わなければならないこともありますので、日ごろから、安全配慮義務を怠らないことが必要です。

     では、具体的に、どんな「配慮」をすればよいのでしょうか。
     まずは、「労働基準法の順守」です。違法な労働をさせていれば、そのことだけでも会社側には大きく不利益に働きます。
     次に、社員の健康管理です。これは、いわゆる健康診断だけではなく、業務上のミスの急な増加や、欠勤・遅刻の多発などの精神的不調に関する見守りも含まれます。
     厚生労働省が啓発用のパンフレット等を作成していますので、ご利用ください。

     経営者にとっては、非常に重い課題ですが、現在の裁判実務上では、単なる上司個人の勇み足では済まされないので、たとえば、一般社員が産業医や臨床心理士などの専門家にいつでも相談できるような体制を作って、社員に告知しておくことが必要でしょう。