こんなのも作ってます。
裁判所印紙代計算 H19改定対応
これは、電子機器メーカー「カシオ」が設置しているWeb計算機一覧サイトの機能を使ったものです。
同サイトの、ほかの計算たちものぞいてみてください。
専門領域の広がりを計算という視点から実感できます。
歯科関連事件の調査がてらちょっと息抜きです。
自分はといえば、32・33が融合歯というのが自慢のおっさんですが、48 が横倒しで象牙質まで齲蝕ある状態にかかわらず、抜歯の怖さに放置している意気地なしです。歯痛もなくなってきて、そろそろまずいかなと思いつつあるところです。
もののはずみで、ホワイトニングを調べてて、なんや、オキシドールとフッ素歯磨きでちまちまやってたら、なんとかなるんちゃうんとか妄想しつつ、サイトをめぐっていて、いいもの見つけました。
医療法人天真会 ふくしげ歯科 院長ブログ 「フッ素入り歯磨き粉は危険ってホントなの?(結論:ウソでした)」
昨今、いい加減な医療情報を垂れ流してアクセス収入を稼ぐとんでもサイトが話題になっていた折ですが、一つの似非医学トピックに対して、専門家として詰めていった実録は、賞賛に値します。
特に、この言葉がいいですね。
『医学は日々進歩していくものですので、臨床は「現時点で最も確からしいと思われることを行うしかないものだ」という宿命を背負ってしまうのです。それが医学の限界なのです。』
医師も患者も謙虚になって、冷静な医学的議論と法的賠償議論の両立ができる状況を作っていけたらいいなと思います。
前回の投稿で、BioDigitalの紹介をしましたが、どんなもんかということで、大腿動脈から内頚動脈までを選択着色させて、外から血管走行を眺められるように、ある程度の組織をカットした解剖図を作ってみました。血管内治療でのカテーテル走行経路になります。
ちなみに、3Dのデータ量がかなりあって、表示の遅いPCでは、全部表示されるまでに結構時間がかかります。
また、表示されたものは、マウスで拡大移動回転できますが、これもまた、表示の遅いPCでは、再描画に時間がかかります。
画像制作はかの有名な謎の巨大企業(参照記事)NVIDIAのGTX1080搭載PCでやったのですが、別PCから表示させて、重さに気づきました。
万一表示させてみて、フリーズっぽくなっても、そのまま放置しているとやがて描画されます。
3Dをサクサク扱うには、PCの性能が必要なので、新たに購入される場合のおすすめとしては、BTOで20万円以上の価格のものになります。
PCの技術革新は相も変わらず猛烈に進んでいて、製品ごとのコストパフォーマンスに大きなばらつきが出ています。間違って、性能の低い安物PCに手を出さないよう、くれぐれもご注意ください。
そうそう、そんなことで思い出すのが、どこかのネット記事で、貧困問題を扱っていて、子供にパソコンを買ってやれないので、キーボードだけ買って練習させたというエピソードを読んだこと。
ちょっとした知識があれば、そこそこ使い物になる中古品が数千円で買える現状にあるにも関わらず、そういう情報に到達できないというのが、別の意味での貧困なんだなあと。