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開業後2ヶ月の所感

 弁護士業界では独立すると記念パーティを開き,取引先からだけでなく,弁護士仲間からもお祝いが述べられる。これはこれでもしかするとよい伝統なのかもしれないが,私自身は弁護士村というか談合意識というか身内受けというか,とにかく,なんとなく違和感を覚えていたので,開業の行事は特に行わず,あえてひっそりと独立することにした。
 しかし,独立の案内を出したら,いろいろな方から,あたたかい祝福のお言葉を頂き,本当にありがたく感じた。これまで,時候の挨拶や贈答などをほとんどしてこなかったので,このような機会にいろいろと贈り物を頂くのは大変に心苦しいものである。
 これから事務所としてどのような案件がかかってくるのかわからないが,財産管理・後見,医療事故などが特徴的な事件として増えつつある。事件の経験からもっとも多くを学ぶことは,これまでの業務でも同じであったが,今後は自分なりのナレッジベースを構築して,よりいっそう精度の高い法律サービスを心がけていく所存である。

独立しました

 このたび,大阪地方裁判所近くで独立開業しました。
 当面は執務体制の整備のために,準備期間とさせていただき,関係各位への正式なご案内は後日書面にてお届けする予定ですが,ひとまず,Web上で先にご挨拶申し上げます。
 近年,「法化社会」のかけ声のなか,司法試験合格者は大幅増員され,法科大学院も各地で立ち上がり,法律家(弁護士のみならず,行政書士,司法書士,弁理士,税理士,公認会計士,社会保険労務士などを含みます)人口は,今後,かつて無いほど急激に増えていきます。
 他方,大企業の法務分野では,大規模法律事務所での集中的大量的な法律専門家の活用が進んでいますが,中小企業・一般市民の法律事務所に対するアクセスはそれほど円滑になっていないように思えます。たとえば,消費者金融・クレジット等による多重債務問題や,振り込め詐欺被害,架空請求被害などの金銭トラブルから医療過誤,えん罪被害まで,専門家の助言が必要と思われる法的紛争の多くにおいて,第1選択として弁護士に相談するという方はまだ少数なのではないでしょうか。それがために,暴力団等の不法勢力が何十億円という不法収益を挙げている現状に,深刻な危機を感じます。
 これからの日本は,多額の財政赤字,少子高齢化の進展,労働環境の国際化など,社会の根幹に関わる大きな危機の火種をはらんでいますが,私たちの生活は,社会にどんな大きな変化が有ろうとも日々連綿と営まれていくものです。困難な環境のなかにあっても,健全な事業経営や平穏な日常生活ができるように,私は法律の専門家として,主として中小企業・一般市民に降りかかる法的な難題に対する適切な法的対応の手助けをしていきたいと考えています。
 今後ともご指導ご鞭撻のほどなにとぞよろしくお願い申し上げます。
平成17年3月1日
なお,あたらしいWebサイトを開設しましたので,そちらのほうへもお運び頂けましたら幸いです。

年賀状

今年も年賀状を頂き,大変ありがたいことです。
私は例年年末にバタバタしていて,いつも仕事始めの日に早起きして一気に印刷して一言書き添えてあわてて出すのが常となってしまっています。
今年は年男ですけども,やっぱり年賀状は明日の朝出すことになりそうです・・・。