カテゴリー: 債務問題

  • 業務連絡、AIbotスタッフ紹介

    当面の業務報告とご注意


    ・利益相反などの問題を生じる可能性がありますので、事件内容の詳細を受任前に連絡することはおやめください

    ・業務の繁忙のため、紹介者のない方からの直接の電話・FAX・メールによるご連絡については、当面対応いたしかねますので、悪しからずご了承ください。

    当職・当事務所に関するご質問や、法律事務関係の一般論についての応答は、当職が開発中のAIbotが担当しておりますので、そちらのご利用をお勧めいたします。利用条件により料金がかかる場合があります。

    公式
     ベースボットは随時変更あります

    • UHLofficial-002 当事務所の公式Botです。民事訴訟のご相談承ります。
    • UHLofficial-004 事務所分業Bot 会計担当者版 弁護士費用、裁判費用、その他法律事務関係の諸費用・諸経費についてご教示できます。
    • UHLofficial-006 債務整理についてのアドバイスを致します。
    • UHLofficial-008 民事訴訟における第一審裁判の訴状に対する答弁書の認否について、起案補助をします。抗弁指摘はまだ難しいです。
    • UHLofficial-013 著作権解説Bot
    • UHLofficial-014 相続と信託に関する相談担当です。
    • UHLofficial-00x とにかくあなたをほめたおす。そんな人柄です。
    • UHLBot4Medicprivacy 医療・介護分野における個人情報保護の相談員として、国のガイドラインを参照しながら、問い合わせに答えます。

    医療系UHL公式18号シリーズ
     ICD-11の分類に従って、対応分野を持っています。時期によりベースボットとフォーカスが変わります。医療事故に関する時系列とデータを与えると、指導医が研修医に課題を示します。 その検討と理解を通じて、事案の解析を進めます。ベースボットは、OpenAI,Google,Anthoropicの最新版を使っています。

    • UHLofficial-018-01 テーマ:01「特定の感染症または寄生虫病」 フォーカス:敗血症
    • UHLofficial-018-06 テーマ:06「精神障害、行動障害、神経発達障害」 フォーカス:PTSD、うつ
    • UHLofficial-018-08 テーマ:08「神経系」 フォーカス:一般論
    • UHLofficial-018-11 テーマ:11「循環器」 フォーカス:不整脈
    • UHLofficial-018-12 テーマ:12「呼吸器」 フォーカス:石綿関連疾患
    • UHLofficial-018-13 テーマ:13「消化器」 フォーカス:糖尿病
    • UHLofficial-018-14 テーマ:14「皮膚疾患」 フォーカス:難治性血管腫・脈管奇形・血管奇形・リンパ管腫・リンパ管腫症および 関連疾患
    • UHLofficial-018-15 テーマ:15「筋骨格・結合組織」 フォーカス:脊柱管狭窄症

    非公開(オーダーがあれば、カスタマイズに対応します)

    • UHL-p-CriminalLaw  刑事法関連の起案処理を担当します。
    • UHL-p-ENV  環境法関連の内部検討のために使います
    • UHL-p-med  内部検討用医療問題に使います。
    • UHL-p-law  個別事案の分析に使います。
    • UHLofficial-010p 労働関連諸法令に基づく基本契約等のレビューを致します。
    • UHLofficial-012p  各種業務契約書のチェックを行います。

    アプリ
     当職の個人的趣味・関心に基づく計算機です。

    • UHL_HeartRateCalc
       身体データと心拍数、パワーの入力で、トレーニングの目安になる数値を算出します。
    • UHL_BikeLightsPwCalc
       自転車のライトをバッテリーで運用する場合のプランナーアプリ 点灯時間の長さに応じたバッテリーの必要本数と充電量を計算できます。
    • UHL_TirePressurecalc
       自転車の装備に応じたタイヤ圧力の適正値を算出します。 実際の走行時には、示された上限下限の範囲内で好みのフィーリングに調整するとよいでしょう。
    • UHL_ETRTO_wheelguide
       自転車用ホイールのリム内幅とETRTOタイヤ規格などを入力すると、タイヤの外径が計算されます。 ホイールやタイヤの交換時に、どれくらいのマージンが必要か一目で判断できます。

  • 債権の管理回収の話(3) 仮契約、オプション

    1-3 オプション条項
     一方的意思表示により当該契約に基づく履行請求ができる条項を「オプション」と言います。
     オプション条項は、将来的なリスクを回避するために、相応の危険費用をあらかじめ想定して、不確定さを織り込んだ契約とすることができる点で、履行の柔軟さと契約の明確さを両立できる手法といえます。
     ただ、一般の契約にオプション条項を設けることは、双方にとって大きなリスクを含むこととなりますので、権利行使条件や期限などは、あいまいにしないで、一義的に取り決めておく必要があるため、商取引の実際上の応用は利害関係があまり対立しない親子会社・グループ会社間のリスクヘッジ取引に限られてくるだろうと思われます。

  • 債権の管理回収の話(1) 契約交渉段階の基本

    1-1 契約交渉段階
    (1)大前提
     口約束でも原則として法的に有効な契約です(保証契約などの例外あり)。
     しかし、重要なビジネスを口約束だけで進めることはとても危険です。それはなぜでしょう。

     最大の理由は、後日の紛争に備えられないことです。口頭での表現は、文脈に応じた「解釈」の幅が広がりすぎる危険があります。もし、交渉全体を通じた録音がなければ、最悪の「言った・言わない」議論に陥り、相互に悪魔の証明が課されることになり、裁判紛争の場面では、立証責任を負うほうが不利な立場に置かれます。債権者は債権発生原因事実、債務者は債務消滅原因事実の立証責任を負う立場にあります。
     債権の管理回収に際しては、大原則・大前提は、「文書化」です。契約交渉段階から、決済に至るまで、あらゆる局面で、判断の分岐点が後日トレースできるように、内部文書や対外的書面を目的に沿って整備しておく必要があります。

    (2)文書の形式
     法的観点から、文書で重要なポイントは、「原本性」「時期特定」「作成者確定」の3つです。
     ①原本性とは、その文書以外に代替できるものがないという性質のことです。たとえば、人が署名捺印した文書は原本性が極めて高度な重要書類といえますが、それをコピーしたものは、原本による代替性があるものなので、証拠価値も落ちます。ですから、代替性のない文書は、滅失・棄損したり、無用に改変されないように、確実に保管・管理しておく必要があります。
     ②時期特定とは、文書の表現がいつされたのか、わかるようにしておくことです。これをもっとも厳格に実行できるのは、紙ベース文書であれば、作成日付を記載したうえ、公証役場で確定日付の印を押してもらうことです。ただ、1件あたり700円もかかるので、どのような場合に確定日付をとっておくかは、リスクとコストの天秤で判断します。電子文書であれば、電子公証制度を使うことができますが、やはり費用は掛かります。もうすこし緩やかな証明力でよいのであれば、内容証明・配達証明・配達記録郵便の利用とか、ファックスや電子メールでの送信記録などが考えられます。
     時期を特定する目的は、事実の変化を後日検証するためです。つまり、法的な紛争が起こった場合、常識的に考えて、A事実は必ずB事実の後に起こるという論理が成り立つならば、A事実とB事実の時間的な前後関係は、当事者にとって非常に重要な要素になります。
     ③作成者確定とは、当該文書の作成者を明確にすることです。文書の表示内容は、誰かの意思に基づくものですが、誰が作成したのかわからない文書の内容の真正は、多くの場合、確かめようがないので、一般にその信用性は低いものとみられます。特に法律文書の場合、作成者が文書上に法的な意思を表現する権限を持たない場合、「意思表示の瑕疵(カシ・キズ)」につながる可能性があるため、作成者を明示することは絶対条件と言えます。

     以上の3つの形式的な要件が整えば、ひとまず法的観点からの文書としての信用性・証拠能力は合格レベルにあるといえます。あとは、その文書に表示されている内容が、真実に基づいて、的確に表現されているかどうかによって、文書の証拠価値が定まります。